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羽毛つきのヴェロキラプトルを描く

 

やる気が起きないから練習

どうしてもやる気が起きない日は、映画を見るか本を読むか掃除をするか、それでも無理やり仕事をするか、色々策はあるのだけれど、この日は練習。絵の練習をする日に決めた。

半端なサイズの水彩紙を引き出しから取り出して、何を描くか考える。壁に飾ってある昆虫標本のどれかをデッサンしてもいい。筋肉の勉強をしてもいい。野生動物じゃなくてホモサピの練習もしたい。悶々したあげく、ふいに古生物を描こうと決めた。

羽毛恐竜!

流行りものには感化されろ

へんてこな形の両生類か、古代の軟骨魚か、どうせならツイートしがいのある奴に、かわいいやつにしよう。羽毛恐竜なんてどうだろう。春の新作映画『ドラえもん のび太と新恐竜』では遂にドラえもんシリーズに羽毛恐竜も採用されたしちょっと旬な気もする。

かつての鱗に覆われたイメージが一変、どんどん羽毛の生えていた証拠が化石から発見されて、羽毛が生えていたとされる種類の幅もどんどん広がっている。最近ホットな恐竜像は、かわいい。モフりたい。ならばダレだろう!ヴェロキラプトルはどうだろう!

ということでザクザク描いていく

ヴェロキラプトルは前にも描いたので、その時の資料を参考にザッと下書き。バストアップと後肢。それから引きの生態画。鉛筆でザクザク描いて、太めの絵筆に水を吸わせてパレットに放置してある絵の具になすりつけ、紙にザクザクのせていく。図鑑なんかだと似たりよったりな近縁種同士を際立たせるためにそれぞれ鮮やかな赤や青なんかで彩色することも多いけど、現生の地上性の鳥類よろしくだいたいは地味な色合いあったと仮想。黒や土色を選択。

出来上がってくると色々修正点も見えてくるので細部の加筆と一緒に直していく。足の正解は未だによくわかってないんだけれど今回は生き残った恐竜子孫であらせられるヒクイドリの鱗の付き方をパクらせていただいた。(下の子)

だいたい仕上げ

だいたい出来上がり。全身図はポーズも変えて背景も追加。シダやトクサを軽く茂らせる。でもこの段階だとヴェロキラプトルの意外な身体の小ささ(中型犬くらい)が分かりづらい。背景にさらに大きなシダ類を足すことに。

完成!

絵を仕上げてパソコンに取り込む。せっかくなので解説テキストを添えた出来上がりをツイート。余った紙に描いたのでグッズ化前提の縦横比とかではないのだけれどいい練習になりました。ジュラシックパークにもこういうかわいい羽毛恐竜をどんどんだして・・・ほしい・・・!!!

実は今回の復元は、前に『恐竜博士のめまぐるしくも愉快な日常』に描いたヴェロキラプトルの挿絵で描いたときのものをカラー化した感じ。やっぱり色つきはよいです。生きた感じがします。でもやっぱいつかは動かしたい。アニメーションがしたい。