ミミズクガニ Cyclocoeloma tuberculata 擬態と防御のためにサンゴを体表に植え付ける。 コオイムシ Diplonychus japonicus 水生カメムシ。メスはオスの背中に産卵する。 アサヒガニ Ranina ranina 尾を伸ばし、先祖帰り的な進化をしたカニ。砂底にもぐって目だけ出して暮らす。 ヒライソガニ Gaetice depressus 磯で一般的に見られる。体色や模様の個体差が激しく、それぞれ美しい。 タンスイコシオリエビ Aeglidae sp. 淡水環境で生活するヤドカリのなかま。海性のコシオリエビとは別系統。 バイオリンムシ Mormolyce phyllodes 大型のオサムシのなかまで、キノコを食べている。この姿でちゃんと飛翔し、毒を出す。 ベールゼブフォ Beelzebufo ampinga 悪魔のカエルという意味の名前をつけられた白亜紀の巨大ガエル、一説には体長40cmをこえ、小型の恐竜を捕食していたといわれている。 パンティルスPantylus cordatus ペルム紀の絶滅両生類。両生類ながら陸生種とされており、巨大な頭と鋭い歯が特徴的。 ミズダコ Enteroctopus dofleini 長さ9mにも達する世界最大のタコ。握り拳大の嘴でカニの甲羅も噛み砕く。 ラティメリア Latimeria chalumnae 生きた化石とも呼ばれるシーラカンスのなかま。絶滅したなかまと違い深海に適応することで生き残った。微弱電流で獲物を探し、卵胎性で30cmを越える子魚30匹も出産する。祖先ができた肺呼吸も失っている。 スピノサウルス Spinosaurus aegyptiacus 全長18mにもなる白亜紀最大級の肉食恐竜。さらに非常に珍しい水生の恐竜だった。 ティラノサウルス Tyrannosaurus 全長13mにもなる史上最大級の肉食恐竜。堂々とした体躯と小さすぎる手が特徴的。 カムイサウルス kamuisaurus japonicus 北海道むかわ町で発掘されたハドロサウルスの新種。愛称は"むかわ竜" コエルロサウラヴス Coelurosauravus jaekeli ペルム紀に生息した滑空するトカゲ。現在もトビトカゲという似た爬虫類がいるがトビトカゲは長い肋骨を広げて滑空するのに対し、こちらは皮膚から新しい翼の骨を形成している。 フタバスズキリュウ Futabasaurus suzukii 白亜紀の日本近海に生息した首長竜。 トリケラトプス Triceratops 体長9mにもなる最大級の角竜類。