ジュラ紀の古生物 -1億9960万年前〜1億4550万年前-

大型のクルロタルシ類が滅んだことをきっかけにこの時代は恐竜のものとなった。ペルム紀に完成した超大陸パンゲアは再び分裂し、すみかを隔たれた中生代の生き物たちは多様な進化を遂げていく。 陸地ではソテツやイチョウといった大きな実をつける植物が繁栄し、食料を得た植物食恐竜たちは際限ない巨大化へと突き進んだ。またこの頃にはすでに一部の恐竜に羽毛や翼が生えており、鳥類への進化も始まっていた。