ペルム紀 -2億9900万年前〜2億5100万年前- 各大陸が合体し、超大陸パンゲアを形成した時代です。寒く乾燥した過酷な時代でした。様々な両生類や爬虫類がくらし、中でも単弓類という我々哺乳類の祖先にあたる爬虫類グループが多様化・大型化し繁栄していましたが、この時代の終わりに起きた地球規模の火山活動によってほとんどが絶滅しました。生態系の中に大量の空席が生まれ、新しい椅子取りゲームが始まりました。このペルム紀をもって古生代は終わりを迎えました。 ディメトロドン Dimetrodon 体長3.5m。ペルム紀前期に栄えた単弓類。背中の帆には血管が通っていた痕があり、日光をあてて体温を上げるのに役立てていたといわれている。 スクレロケファルス ディスコサウリスクス ディプロカウルス セイムリア パンティルス ペルム紀の絶滅両生類。両生類ながら陸生種とされており、巨大な頭と鋭い歯が特徴的。 エリオプス オロバテス ディアデクテス