シルル紀 -4億4370万年前〜4億1600万年前 非常に化石が少なく、他にも増して謎の多い時代です。海ではウミサソリという大型の節足動物が繁栄していたことがわかっています。この頃に地球の大気圏に形成されたオゾン層が宇宙からの有害な紫外線を防ぐようになったため、植物や小さな節足動物が海から陸上に生息域を伸ばし始めました。 アクティラムス・プテリゴトゥス ウミサソリという絶滅した鋏角類のなかま。 ユーリプテルス 体長50cmほどのウミサソリ。尾剣にノコギリ状のギザギザがある。 スリモニア・ミクソプテルス 共に1m近くあるウミサソリ類