世界中の大陸が集合してひとつの超大陸をつくろうとしていた時代。その大陸たちはシダ植物の大森林に覆われていた。
このころまでは倒木は分解されず、
ステノディクティア・イドプティルス
ムカシアミバネムシという絶滅した昆虫の成虫と幼虫ではないかといわれている。
ムカシアミバネムシ
石炭紀に反映した昆虫。胸部に翅のように平たくのびたパーツがあり、ぱっと見六対の翅があるように見える。
ウロコディルス
8cm程度の水生両生類。ペルム紀のディプロカウルスと同じグループに属するが特殊化の程度は低い。
クラッシギリヌス
水生に再適応した両生類。まだ小さな手足があり、 進化の途中感がある。
オフィデルペトン
完全に水生もしくは地中性適応を果たしたとされる両生類。今回は水生適応説で復元した。
デンデルペトン
非常に原始的な分椎目という両生類のなかま。まだ聴覚を獲得していない。
ヒロノムス
最初紀の有羊膜類で、羊膜で守られた乾燥に強い卵を産むことで完全に陸生適応するに至った。
ミクロブラキス
全長15cmほどの絶滅両生類。
コエルロサウラヴス Coelurosauravus jaekeli
ペルム紀に生息した滑空するトカゲ。現在もトビトカゲという似た爬虫類がいるがトビトカゲは長い肋骨を広げて滑空するのに対し、こちらは皮膚から新しい翼の骨を形成している。